侵蝕 壊される家族の記録

侵蝕 壊される家族の記録
櫛木理宇
ねえ。
このうちって、とてもいいおうちよね。
――わたしの、理想のおうちだわ。

皆川美海は平凡な高校生だった。あの女が、現れるまでは……。
幼い弟の事故死以来、沈んだ空気に満ちていた皆川家の玄関に、弟と同じ名前の少年が訪れた。 行き場のない彼を、美海の母は家に入れてしまう。
後日、白ずくめの衣裳に厚塗りの化粧をした異様な女が現れる。
彼女は少年の母だと言い、皆川家に“寄生”し始め……。

洗脳され壊れてゆく家族の姿におののく美海。
恐怖の果てに彼女を待つ驚きの結末とは……。

恐ろしくて、やがて切ない、
大人気シリーズ『ホーンテッド・キャンパス』著者による傑作ミステリ! Amazon

読んだことのない本が Kindle Unlimited にあったので、喜んで読み始めたのですが、昔読んでいました。
しかも、当時は Kindle Unlimited ではなくてしっかり買っている (2018/05/03)という(笑)
せっかくなので、そのまま最後まで読み進めました。
まるではじめて読んでいるかのような印象、私の記憶力のなさに感謝です。

家を乗っ取られる恐怖。
家族が、そして自分が壊れている恐怖。

いろいろな恐怖を楽しむことができる作品です。

続けて 消された一家―北九州・連続監禁殺人事件― も読んでみようかな。
本書の参考・引用に挙がっているノンフィクション作品で、こちらも 2018/07/18 に購入しています。

評価

5点 ★★★★★